2011年1月18日火曜日

好きな人がいます。

私は会って間もない人でも好きになるし、逆にどれだけ長い付き合いの人でも好きになれないこともあります。
なんとなく、ほんとうになんとなあーく、このひといいなって、ぴんときた人のことは大体好きになるし、はたまた初めは嫌やなあって思った人でもじわじわ好きになっていくこともたまーにあります。

わたしの場合は好きなひと、とはいえ甘酸っぱくて喉より少し下の奥の奥がくぅって締め付けられるような、そういうのではなくて。
女の子たちの会話で出てくるイメージで言えば、気になるひとやいいかんじのひとに近いような気がします。
おまけに私の場合それに加えて、おにいちゃんとか、おとうさんとか、そういう感覚で親しみを覚えているひとのこともさしているようなので、なんだかもうよく分からない。

それゆえにわたしには大体いつでも数人好きなひとがいて、そのひとたちは大体次の3つのパターンに分かれています。①彼女がいる。②結婚している。③私のことが眼中にない。
そしてまたわたし自身も厄介なことに、その好きな人のことをどうしたいのか、そのひとにどうされたいのかが分からないのです。彼の恋人になりたいのか。妹になりたいのか。親友になりたいのか。抱いてほしいのか。かわいがってほしいのか。嫌いになってほしいのか。

だけれど往々にして、むこうがその気になってくれた時には私の気持ちが冷めていることが多かったり。あるいはごく稀に、同時に惹かれ合っていても、のっぴきならない事情により一緒になれなかったり。

こういう気持ちが恋愛感情なのだとずうっと思っていたのですが、いろんなひとの話を聞く限りどうやら私のと、周りの人のそれとは大きく違っているのではないかということに最近やっと気がつきました。私の「好き」は単なる興味だと。だから長続きしないんだろうなあと。だけど、わくわくとかどきどきとか、楽しかったり面白かったり気持ちいいことが最重要事項なわたしにしてみれば、あながちおかしな思考回路でもないのかなあなんて思ったりもしたりしなかったり。

まあ、なんにせよ、ほんとうに好きだとか愛してるだとかそういうことを言いたい。言わないと気が済まない。というほど全身全霊でひとりのひとにベクトルをむけたカマクラチサは、相当怖いだろうなあ。
わたしもまだ経験したことがないからわからないけどね。

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