2011年2月19日土曜日

アイス持ってくる:カケラ

満島ひかりの大声が嫌い。
ぎやぁぁぁぁぁああぁってかんじの。あの黒板ひっかく音みたいな嫌悪感があって。嫌い。
でも、あたしは全然そんな風に大声というか、金切り声を上げて怒ったりしないから、うらやましい。
そんだけ自分の感情をあらわにできるのって、さぞかし気持ちいいだろうなあって。
人に気持ちを見せないでいることになれると、傷つかないで済むけどあんまり気持ち良くもなれないから。



男とか女とか関係なく、さわって気持ちいいひとと一緒にいたいっていうのは理にかなってるよなあ。その通りだ。なんも難しいことじゃない。
けど嫉妬も葛藤もいろいろぜんぶひっくるめて、とりあえず思ったまんまに体を動かしてみるっていうことは簡単なようで難しい。でも見てるとちょーーーかっこいい。気持ちいい。

恋愛とか性について学問として解釈することって個人的にはナンセンスだと思ってたりします。この人は○○だって分類することも難しい。分類されてた方が生きやすかったり、それで楽になる人がいるのも分かるけど。そして矛盾してるけどそういう学問に興味があったりもします。笑

人のことを好きになるのとかぜんぜん理由ないし、それこそぱっと見てなんとなくすごい気になって仕方なくて、こう喉の下のあたりからぐうって熱くなってくるようなかんじがして、体が勝手に反応しちゃうもんだと思うから。
そういう風に体が反応しちゃってしかもむこうももし同じように感じてくれていたとしたなら相手が男だろうと女だろうと恋人がいようと結婚していようと、正直どうでもいい。
結婚してる人とセックスしてるのと、女とセックスしてるのってどっちが悪い?どっちが気持ち悪い?どっちもだめなこと?それも人によって違うはず。
何が正しくて美しくて綺麗で汚くて間違ってておかしいのかなんて自分が決めることであって、周りの人が決めることじゃない。
と、少なくとも私は思うのです。

私、この子と付き合ってるんです。ちょー愛し合ってるんです。
って人前で言えるのは、正直しびれるくらいかっこよかった。それはもう体から抑えきれなくて出てきたような口ぶりで、伝えるというよりも口から発することに意味があるかんじの言い方。



「あ」からはじまって「る」でおわる、あたしが今いちばんはるちゃんに言ってほしいことば、何かわかる?
がいちばん印象に残った台詞。これは間違っても「愛してる」とかいうきっしょい陳腐な言葉じゃないです。悪しからず。

それにしても、好きとか愛してるとかそういう言葉以外にもっともっと愛情とか親しみとか表せる言葉ないのかな?
なんとなく、こういうのは胡散臭くて格好悪い気がして使えない。けど思いつかないからしぶしぶ使うこともある。そういう言葉。
ただ、うまい言い回しが思いついた時にそれを披露する楽しみはあるなあ。
好きとか愛してるとか、それ以上にいっぱいおもってることをうまーく表現できるようなことばを死ぬまで探すことってすんごいステキな気がしてきた。

っていうのもなんとなーく胡散臭いんだよなあ。反省。かっこつけるのって難しい。